2023年5月11~13日の3日間にわたって開催されたRubyKaigi 2023にて、メドピアはPlatinumスポンサーとしてブース出展も行いました!
今回はメドピアの出展企画について当日どんな反応をいただいたか、数値実績を主にシェアしたいと思います。
出展内容
メドピアのブースでは、「Rubyistにお酒が飲める人はどれくらいいるのか?~How many Rubyist are good at drinking?~」と題して、アルコールパッチテストでお酒との相性をセルフチェックできる企画を行いました。
RubyKaigi会期中には、夕方17時以降や、After Partyでもお酒を飲める場が多数用意されていました。
そこで、Rubyistの皆さんのお酒との相性(アルコールの代謝能力の違い)をTwitter上での集計によって可視化し、改めて「アルコールに対する自分の体質を理解する機会にしましょう!」というヘルステック企業としてのメッセージを込めています。
今回の想定来場者数は約1,200名。
実はその情報を直前に知り「そんなに多かったのか!」とソワソワしながら当日を迎えたのですが、果たしてどれくらいの方が参加してくれたのか……!気になる結果を次にまとめました!
数値まとめ
アルコールパッチテスト配布数 600枚配布完了!
好評につき、3日目の昼までに予定枚数をすべて配布しました!
あと100枚ほどあればブース来場者の方全員に余裕をもってお配りできたので、もう少し多めに持ってくればよかったという反省点はあります。
Twitterフォロワー増加数 435名
RubyKaigi開始前日時点のフォロワー数からすると、なんと2.8倍に増えました!
これまでのイベントで、Twitterのフォローを優先案内事項にしたことがなかったため、この増え幅は初めてでした。
アルコールパッチテスト結果投票数 387票 リツイート数 188
387票、ということは、Twitter新規フォロワー数の約9割の方が結果を投票で回答してくださったことになります!
「投票結果を見るだけ」という選択肢も用意していたので、実際にパッチテストはしていないが投票結果をウォッチしていた方の票数も含めると445票でした。
ノベルティバッグ配布数 300枚
バッグはパッチテストと同数持参しましたが、パッチテストの配布数に対してバッグは半分の配布数となりました。
テストを腕に貼ってから結果が分かるまでは20分以上必要なため、ノベルティを受け取るにはあとでブースに戻ってきていただく必要がありましたが、半数の方が「投票ツイートへの結果回答」という条件までコンプリートし、バッグを受け取っていただけたということになります。とても多い数字ではないでしょうか!
大きなバッグが欲しい、というモチベーションで再来場してくださった方も所感ではかなり多く、ノベルティの訴求力もあったのではないかと思います。
クイズ回答数 3問合計209
- 1日目(Q1)回答数79
- これまでに唯一、RubyKaigiを2度開催した場所は?
- 答え:(A)茨城県つくば市 正解率36.4%
- 2日目(Q2)回答数131
- Day1 Matz Keynoteで言及されていた、Ruby以外の名称候補は?
- 答え:(C)Tish 正解率82%
- 3日目(Q3)回答数48
- RubyKaigiの次回の開催地を予想してみましょう
- 答え:沖縄県那覇市 正解率19%
2日目のクイズでは、スタンプラリーが実施された影響もあり回答数が増えました。リアルタイムでMatzさんのKeynoteを聴き逃した方も楽しんで答えていただきました。
3日目のクイズは、会期中に必ず話題に上がる「次回の開催地予想」でTwitterを盛り上げてみようという試みでした。なんと「沖縄」と正解を当てた方が最も多い結果に!
メドピアのブース企画に参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
結果をみて
アルコールパッチテストを試すと結果判定までに20分以上待つ必要があるという特性を活かし、あえてオフラインでもオンラインでも接点を増やすようにしたのが今回の企画でした。
ブース来場者を600以上と仮定した場合、現地で20分後に戻ってきてくださった方が少なくとも300名!
クイズ回答までしてくださった方で言えば、200名以上の方に参加いただいたということになります。
クイズ回答までのアクション数が5回にわたることになり参加者が減ってしまうかも……と心配していましたが、予想よりもとても多くの方にメドピアとの関わりを持っていただけました!👏
また、こうしてTwitterの機能をフル活用してみたところ、このように現地開催のイベントでも効果検証の一助になる指標が得られました。とても状況把握がしやすく、トライして良かったポイントのひとつだと思っています。
その分、ブースでアテンドする私たちのオペレーションは少し複雑ではありましたが、案内する側もされる側もなるべく混乱しないように企画準備段階でいろいろと検討を重ねました。
後編で、そのあたりの企画の裏側について紹介しながら振り返りたいと思います!
【後編】RubyKaigi2023でメドピアがトライしてよかったこと4選