コンシューマ向けヘルスケアサービスなどの事業展開に伴い、アプリ開発にも力を入れているメドピア。 日々成長中のエンジニア組織を牽引するiOSエンジニアの2名に話を伺いました。 メドピアで働くことにしたきっかけから、現在の仕事内容までご紹介します。
小林 雄一 予防医療PF事業部_Mediplat_ライフログプラットフォーム事業部(@imk2o)
髙橋 伸弥 予防医療PF事業部_Mediplat_ライフログプラットフォーム事業部 (@feb19)
ーー本日はよろしくお願いします。まずお二方の経歴を踏まえた自己紹介をお願いいたします。
小林:エンジニアとしては受託・自社サービス開発をそれぞれ経験し、途中、フリーランスとしての開発やプログラミングスクールの講師を挟み、メドピアは4社目です。現在は、ライフログプラットフォーム事業部のリードエンジニアとして、『スギサポwalk/スギサポeats』および『日経歩数番』のアプリ開発を担当しています。
髙橋:私は1社目にWebや映像制作系の企業、2社目にITメガベンチャーに勤めており、メドピアで3社目になります。メドピアではライフログプラットフォーム事業部で、小林と同じようにリードエンジニアとして主にtoC向けアプリの運用・開発を担当しています。
よりレベルアップできる環境へ
ーー今回は『お二人がメドピアに入ったきっかけは』というテーマでお話を伺いたいと思います。まず、メドピアの存在はいつ頃知ったのでしょうか。
小林:私は、メドピアのことは元々知っていました。『iOSDC Japan*』という技術カンファレンスに毎年参加していたのですが、メドピアもスポンサーとして出展していました。当時は「医療×ITの会社だな」という印象です。
髙橋:私も小林と同じく『iOSDC Japan*』でメドピアを知りました。
*メドピアは2018年度から「iOSDC Japan」への協賛を続けています
ーーお二人とも技術カンファレンスを通じて知ったのですね。次に、転職活動を始めた理由をお聞きかせください。
小林:以前、フリーランスとして仕事をしていたときに「このままフリーランスを続けるか?それとも企業に入るか?」と考えることがあり転職活動を始めました。ちょうどそのタイミングでCTOの福村にスカウトしてもらったのですが、『iOSDC Japan』を通じて知ったメドピアのことは気になっていたので、面談へ参加しました。福村をはじめとするエンジニアとの面談で実際に会話してみると、非常に魅力的な組織だと感じ、「一緒に働いて技術力を上げたい」と思ったことを覚えています。
髙橋:新型コロナウイルス感染症蔓延による環境の変化において、自宅で仕事をすることが増えたため、一度自分と向き合い今後のキャリアを熟考しました。前職の後半でデザイナーやエンジニアのマネージャーを経験する中で、若手エンジニアを見ていて「プレイヤーとしてサービスを改善し、機能やコンテンツを作っていく立場に戻りたい」と考えるようになり、転職も選択肢の一つかなと思ったのがきっかけです。
ーー次に「メドピアの選考中に印象的だったエピソード」を入社を決めた理由と併せて教えてください。
小林:「事業の成長スピードや当時の新規事業に対して、アプリエンジニアの需要が非常に高かった」ことが印象的でした。私が経験してきたことが力になれる場面もたくさんあるだろうと前向きに思えたことが、入社理由に繋がっています。さらに、現場のエンジニアとお話をしたときに、共感できる場面が多かったことですね。技術的な話の中で「こういったシーンではこんな技術を使うと良いですよね」「最近、この技術が流行っていますよね」という話で盛り上がれたことが嬉しかったです。
髙橋:私はメドピアに先に入社していた前職の先輩と選考の際に盛り上がったことが大きかったです。前職では全く接点がなかったのですが、選考で初めてしっかりお話しすることになり、非常に気さくに話してくださったことが印象的でした。
選考を担当していた人事の方も、Credoに関する質問をした際にとても丁寧に答えてくれました。誠実な人が多く魅力的な企業と思えたことが、入社理由です。
アプリで叶える社会貢献
ーーお二方とも選考前や選考中に出会った人が、入社の鍵になっているのですね。入社後のギャップはありましたか?
小林:iOSエンジニアの人数に対して、運用アプリ数が多いのは正直驚きました。1人で複数のアプリを担当するという働き方はギャップでしたね。ただ、その分自社の様々なサービスに触れ合うことができたり、色々なパターンのアプリ開発に携わることができたので、良い意味でのギャップだったと感じています。
髙橋:私は仕事内容でのギャップは特になく、予想通りであったと思います。強いて言うのであれば、これはギャップというより今後の伸びしろですが、メドピアでは既存の「MedPeer」などのto B向けサービスと比較すると、私の担当するto C向けサービスのほうはまだ若いので、これから成長させていくフェーズです。そういう意味で、サービスのデータ分析などでエンジニアがテコ入れできる部分が思ったより多かったのが入社後の気づきです。今すでに、ユーザーデータをより見やすくするなどの情報整理をして、チームで改善に向き合っています。
ーー成長フェーズならではのエピソードですね。そんな中で、お二人がメドピアで働く上で感じるやりがいや、働き続けたいと思う理由はありますか?
小林:自身のスキル向上ができる環境であることに加えて、「医療・ヘルスケアという人の命や健康にかかわる領域で、貢献している実感が得られる」ことが大きいです。社会貢献性の高い事業をITの力で提供し続けられるのは魅力の一つだと思います。
髙橋:私も小林の考えと似ているのですが、「ヘルステック」という人の命や健康にかかわる分野に携わっていることがやりがいです。メドピアは様々なプラットフォームを持っているので、既存のデータベースやネットワークを活用してできることの幅が広がることに面白さを感じています。
ーー医療・ヘルスケア領域へ貢献できる実感、という観点もあるのですね。近年、その領域のプレイヤーが増えていると思いますが、メドピアならではの魅力はありますか?
小林:私の経験上ですが、マーケティングやプロダクトマネージャーなどの「ビジネスチームとの繋がり」が強固だと思います。こちらは他のエンジニアともよく話しています。繋がりが強いと、私たちも事業観点をもって開発ができます。技術力の向上だけに縛られず、視野を広げられることにもなるので大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
また、エンジニアチームの雰囲気も魅力です。医療業界と言うと規制が多いという先入観のせいか「お堅い」「厳しい」と連想される方もいるかと思いますが、メドピアはコミュニケーションがソフトで優しいんですね。
髙橋:展開しているアプリの数が多いので、幅広い知識を持ったiOSエンジニアとして成長できることも魅力の一つかと思います。to Bとto C、両方の事業をやっているので、それぞれの経験を積むことができ、色々な規模やフェーズの開発も学べるところが多いです。
個人ではなく、チームで作る
ーーよくある職種の壁はなく、toB toC 両方の事業を経験できるということですね。今後お二人がやっていきたいことは何でしょうか?
小林:勉強会などの知見を深める機会を今より増やし、メンバーが様々なプロジェクトを横断して経験値を積み上げていく取り組みを推進したいです。現在、メドピアのエンジニアはおよそ70名弱ですが、その中でアプリエンジニアは約10名という状態です。今後増えていくメンバーのためにも、お互いが成長の糧になるような仕組みを作りたいと考えています。
髙橋:まずは現在関わっているサービスをより大きくしていきたいと考えています。私の得意分野でもある「UIデザイン」の力をより伸ばすことや、ユーザーからのレビューを参考にすることで、より良いサービス作りに励みたいです。App Storeのランキング上位にも入れたら嬉しいですね。
ーーお二人の今後が楽しみです。最後に、メドピアにはどんなエンジニアが多いですか?この記事を見て興味を持ってくださった方への一言も併せてお願いします。
小林:「技術レベルを問わず、積極的にアウトプットできる方」が多いです。私も心がけているのですが、「こういうシーンでつまづいた」「あの取り組みはよかった」などの知見をチーム内に共有し、技術力と組織力を高めていきたいと考えています。メドピアはまだまだ伸びしろがある会社ですが、メンバー間のコミュニケーションも活発で、非常に楽しく開発ができる環境になっています。もしご興味ある方は、一度お話ししましょう。
髙橋:私も小林と似ているのですが、技術力以上に「1人よがりにならず、チームで作っていこうという姿勢を持てる方」が多いです。共に相談し合いながら、素敵なアプリを作っていきたいと思います。
技術と事業に向き合うお二人の真摯な姿勢、お互いに高め合うソフトなコミュニケーションという、エンジニア組織のカルチャーがよく分かりました。 小林さん、髙橋さん、ありがとうございました!
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