医療機関のDX支援をリードするメドピア。フロントの領域でサービス開発に携わるエンジニア2名に話を伺いました。メドピアに入社したきっかけから、メドピアならではのエンジニア組織の魅力まで幅広く語っていただいています。
小林 和弘 プライマリケアPF事業部 サービス開発グループ(@kzhrk0430)
ロバーツ ジェームズ トーマス 産業保健支援事業部/株式会社フィッツプラス システム開発部(@robjamdev)
ーー本日はありがとうございます。まず初めにお二人のご経歴を踏まえた自己紹介をお願いします。
小林:現在はプライマリケアPF事業部のフロントエンドエンジニアとして薬局と患者さんを繋ぐかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」と、かかりつけクリニック支援サービス「kakari for Clinic」というサービスの開発、運用を担当しています。前職ではWeb制作会社でマークアップやフロントエンドエンジニアとして働いていました。
ロバーツ:私は前職でフルスタックエンジニアとして、クラウドネイティブ・アプリケーションの設計、開発/運用や保守、検証をしていました。
現在はメドピアグループの株式会社フィッツプラスで、フロントエンジニアとして特定保健指導サービスの予約システムの開発に携わっており、UIの設計構築を担当しています。
よりチャレンジできる環境を求めて
ーー多くのIT企業がある中でお二人はなぜメドピアに入社を決めたのか、ポイントや入社のきっかけや企業選びで重視されていたポイントなどあれば教えてください。
小林:メドピアからスカウトをもらったことが知ったきっかけです。当時、いくつかの転職メディアからスカウトを受けていたのですが、企業選びの軸として、「自社サービス」に携われるかどうかを重視していました。
世の中に自社サービスを展開する企業は多くありますが、メドピアは『医療』という社会貢献性の高いサービスをいくつも提供しており、その点に強く魅力を感じました。
自社サービスに携わることができるだけでなく、エンジニアでありながら社会貢献性の高い事業に関われることが自分の価値観にマッチしたので転職を決意しました。
ーーロバーツさんはいかがですか?
ロバーツ:メドピアを知ったきっかけは、Vue.js 日本ユーザーグループが主催するVue Fes Japanのイベントです。私は2019年のVue Fes Japanにボランティアとして参加していたのですが、メドピアがスポンサーとして協賛をしていたことで知りました。
メドピアに出会った当時は転職を考えていませんでしたが、その後、メドピアからスカウトをもらったことがきっかけで選考に進みました。
入社の決め手は小林さんと同じで、事業の社会貢献性の高さに惹かれました。メドピアが前職と異なるテックスタックであり、新しいチャレンジができると思えたことも、入社の決め手です。
互いを高め合う社風
ーー入社してみてメドピアの特徴だと感じることやギャップはありましたか?
小林:社内でいろいろな勉強会が開催されている点は良い意味でのギャップでした。メドピアにはエンジニア主導で開催されている勉強会が沢山あって、エンジニア自身がやりたいことを自由に発信できる環境があります。新しい技術的な取り組みを提案して挑戦することもできる、とても風通しのよい会社だと感じています。
ロバーツ:思っていた以上にセルフオンボーディングしやすい開発環境で、スピード感をもって環境構築できた点は、驚きであると同時にエンジニアとして、とてもうれしいギャップでした。
小林さんも仰っている勉強会をはじめ、エンジニア同士がディスカッションや情報共有できる場が多い点はメドピアの特徴だと思います。
ーーほかにメドピアで働く魅力や社風はいかがですか?
小林:自分の発案で「新しい技術を取り入れる機会がある」ことはメドピアの魅力の一つだと思います。
ロバーツ:たしかにメドピアは新しい技術を取り入れることに積極的です。メドピアの開発では新しい言語やツールを積極的に採用する風土があります。
小林:実際にメンバーからの提案で新しい技術を採用することが多いです。柔軟、かつスピーディーに新しい技術を取り入れる文化はメドピアならではの特徴であり、魅力です。先ほども話しましたが、社内には様々な勉強会があるため、他部署のメンバーとの交流も活発に行えるのはとてもありがたいです。
試行錯誤の日々
ーー仕事の裁量も大きいかと思いますが、「やりがい」や「困難を乗り越えた経験」などはありますでしょうか?
小林:ElectronでWindows向けアプリの開発をしたときです。大変苦労したプロジェクトでしたが、非常にやりがいがありました。
当時、Electronは新しい技術で社内に知見がありませんでした。そこで、チームで技術を調べるなどいろいろと試行錯誤してようやくリリースすることが出来ました。リリースするまでの道のりは険しく、困難を極める日々でしたが、リリース後に多くのユーザーが使ってくださっているのでとてもうれしいです。
ロバーツ:私の場合はレガシーとなっていた予約システムをリプレイスした時です。納期が決まっている仕事だったので、リプレイスで再現する機能の範囲を、UXを含めて調整するのが非常に難しかったです。
この経験のおかげで、調整がハードな案件でも柔軟に対応し、最適と思える改善を提案する実力がついたと思います。
ーーここからはもう少し「未来」に焦点を当てたいと思います。お二方が将来エンジニアとして挑戦していきたいことはありますか?
小林:私はブラウザに頼らないアプリを作っていきたいです。現在はサービスの性質上、Webアプリを作ることが大半なので、Electronのアプリも作れるようになりたいです!
ロバーツ:私はJamstackを用いてシステムのリプレイスに挑戦したいと考えています。エンジニアとしてのスキルアップを図り、古いサイトも最先端のテックスタックを使ってリプレイスすることでメドピアの技術力を世に広めていきたいです!
Credoに共感していただけるエンジニアの方々へ
ーー新技術に対して感度が高いことや勉強会を定期的に開催するなどメドピアでは技術への強いこだわりを持った方がたくさんいらっしゃると感じました。最後に、どういう方に仲間になって欲しいかなど、メドピアに興味を持っている方にメッセージをお願いします!
小林:メドピアは一見するとおとなしい人が多いように映ると思いますが、必要な議論を行い、正しくぶつかり合うことを大切にしています。まさにクレドにある「健全に"ぶつかり合う”」カルチャーが体現されています。
Credoに共感することはもちろん、そこから具体的な行動を思い浮かべてアクションできる方に仲間になってほしいと思います。
ロバーツ:私もミッション・ビジョンに合わせて、Credoに共感している人と働きたいです。実際、メドピアではクレドに共感をして入社を決めた社員が多いので同じような価値観を共有できる
方と一緒に働きたいですね。
お二人のお話からメドピアでは社内でさまざまな勉強会が開催されていて、エンジニア同士が互いに高めあえる環境であることが伝わってきました。
小林さん、ロバーツさん、ありがとうございました!
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